2年半売れずローン支払いも滞った戸建をわずか1ヶ月で売却した事例
売却するまでの背景
2年半売れないという切羽詰まった状況のなか、わずか1ヶ月で売却した成功事例
現在は都内のマンションにお住まいのお客さまが今回のご依頼主さまです。
複数の不動産会社に以前お住まいだった一戸建の売却を依頼するも、2年半ものあいだ買い手がつかず、ついには支払い続けていた住宅ローンの支払いができないという状況になってしまったところで、売却コンシェルジュに依頼を頂きました。
そんな中で、弊社で売却活動を開始してから、「1ヶ月」という短期間で売却につなげることができました。
その秘訣を記事にさせていただきます。
売却までの経緯
お客さま:住みやすい一戸建ての家だったのですが、子どもが成長するにつれ交通機関を利用するようになるなかで、駅から少し遠い点などを考慮し、駅からほど近い場所に新たな家を購入したいと考えるようになりました。
そこでそれまで住んでいた一戸建を売却することにしたのです。
不動産会社の担当の方がおっしゃるには「受け持った不動産はこれまで、3〜4ヶ月ほどで売買契約を結んできました」とのことだったので期待しており、実際はじめの3ヶ月ほどは毎週のように内覧して下さる方がいらっしゃいました。
なかには購入を希望される方もいらして手続きを進めたこともあったのですが、その方のローンの審査が通らず、結局のところ売却には至らなかったのです。
その辺りを機に、買いたいという方もあまりなくなるとともに、それまで頻繁だった不動産会社からの連絡も少しずつ減っていきました。
不動産会社からは「売却金額を下げるか」「売却ではなく賃貸物件として貸し出すか」というアイディアを提案されたのですが、私たちに貸し出すという考えはなかったので、引き続き売却する方向を選択。
担当の方は一生懸命動いて下さいましたし、インターネットに掲載した売却ページの閲覧数なども教えて頂き「データ上は素晴らしい数値が上がっているので、もう少し(売却に向けて)頑張ってみましょう」と言ってはくれました。
それでも売却には至らず、その後、3つの不動産会社にも売却をお願いしてみたのですが、買い手は見つからず、気がつけば2年半が経過。
その頃には、現在の家に引っ越していて二重の住宅ローンだったこともあり、銀行への返済が滞ってしまうという最悪の状況に陥っていました。
「ご相談しよう!」という決め手は"誠実でスピーディーな対応"と"分かりやすい提案"
お客さま:そういう状況のなか、インターネットで「任意売却」というキーワードで新たに不動産会社を検索しました。
その検索にヒットした幾つかの不動産会社に電話で連絡したのですが、そのなかの一社が売却コンシェルジュさんでした。
売却コンシェルジュ山崎:任意売却というのは、銀行への住宅ローンの支払いが出来なくなった状態で不動産を売却し、売却金額を銀行への返済に充てることです。
お客さま:実際に山崎さんにお会いしてみると、安心できる誠実な方という第一印象を受けました。
その時に売却に関してご提案も下さったのですが、お話の内容が分かりやすいのと、「こうなった場合はこうしましょう」など幾つかのシミュレーションパターンをご提示頂いたことで「売却コンシェルジュさんにお願いしよう!」と決めました。
2年半売れないなかで、売却価額が大きなネックだと思っていたので、果たして今の売り出し価格で良いのかという疑問もあったのですが、その辺りについても山崎さんから適切なアドバイスを頂いたのも嬉しかったです。
山崎:はじめに査定書をご提示した時にお客様に申し上げたのですが、他の不動産会社さんと比べて低い査定金額だったと思います。査定金額を高く設定することもできますが、お客様の置かれている状況を考慮すると限られた時間で確実に売却することが最優先と判断した為です。
お客さま:(ご提示いただいた金額は)家を売却できたとしても(ローン返済などに充てると)手元にほとんど残らない金額でしたが、売れなくて競売にかけられてしまったり、さらに売却金額を叩かれて借金が残るという状況よりは良いと判断しました。
売却金額を設定するにあたり、それまでの不動産会社が話して下さらなかった詳細な内容を教えてもらえたことも、山崎さんに対する信頼につながりました。
山崎さんがおっしゃるなら、この金額がベストだと思えたのです。
売却時のポイント
今回の案件のポイント
山崎:今回のポイントは「2ヶ月以内に売却しないといけない物件」ということでした。
限られた時間に売却しないと銀行への住宅ローンの支払いが滞り続け、競売にかけられてしまう可能性のある物件ということです。
ですので、絶対に売れる金額で売却のお話を進めていかないといけませんでした。
物件自体は良いものですし需要もある地域であるのに、なぜ2年半売れなかったかという点については、市場に出回っている情報量が圧倒的に少なく、必要な方に届いていなかったのではないかと推測しました。
そこで今回は物件を広く周知する必要があったのですが、そのために地元の不動産会社さんにもご協力を頂いて広告を打ってもらい、インターネット上に掲載する物件のお写真については、魅力を最大限に伝えるため私が実際にお撮りしたベストショットのものに差し替えました。
また、私が担当させて頂くことになってからは、銀行の住宅ローン担当者の方に連絡を取って、どうにか時間を引き延ばしていただけないか、というようなお話もさせて頂きました。
銀行側としても細かく(不動産売却に関する)状況が分かるということもあり、お互いに信頼関係が生まれた結果、売却の決済などもスムーズに下りたという経緯があります。
お客さま:2年半も売れないなかで売却コンシェルジュさんにお願いしてから、僅か1ヶ月で買い手が見つかったので、山崎さんからご報告があった時には「本当に買って下さる方がいらっしゃるのですか」とはじめは疑ってしまったくらいです 笑
お客様の喜びの声
「山崎さんには感謝しかありません。神が降りてきたという印象です。」
お客さま:ここまで導いて頂いて感謝しかありません。
住宅ローンの返済が滞りはじめていたので、競売にかけられることもなく売却が完了してホッとしたという感じです。
山崎:実際に競売となると、市場価格のだいたい7割程度でしか売却できないと一般的には言われています。
その一方で、住宅ローンについては軽減されることはありません。
お客さま:なので不動産に関して全く素人な私たちに「神が降りてきた」という印象です。
自分たちだけなら住む家がなくなったとしても、何とかやっていけたのかもしれませんが、子どもたちが被害を受けることだけは避けたかったんです。
売却できない理由をネットで検索してみると「不動産会社の動きが悪い」とか「不動産会社の売り方がニーズにマッチしていない」などの結果が出てきたのですが、そんななかで山崎さんからご提案いただいたプランのうち、最善の形で売却できたことは奇跡的でした。
実は売却コンシェルジュさんを知る前には、無料の弁護士さんにご相談しようかとも考えていたのですが、夫婦共働きでなかなか時間もなかったので、売却コンシエルジュさんと出会えて本当に良かったと思っています。
山崎:今回は住み替えの住宅ローンの問題でしたが、誰でも「住宅ローンの返済が滞るまで買い手が見つからない」とは思っていないはずです。
最初の不動産会社が住み替える時にプロとして「売れるので大丈夫です」という言葉があったのですが、一般の方は誰もそれを疑わないと思います。
それが売れなかったり、任意売却になったりしたとき、人生に関わる大きな問題となってくるので、頼れる不動産会社に頼って頂きたいと考えています。
編集後記
「不動産売却が必要なとき=何かしらやむを得ない事情がある」そんな場合も多いかもしれません。
ただでさえ初めての売却という中で、スムーズに進められない様々な外的要因も重なります。
売り主さまの精神的な負担が大きく、多くのストレスを抱えてしまうケースがあります。
だからこそ私たち売却コンシェルジュは、成果を出すだけでなく「お客様の心の拠り所になる」ことを大切にしています。
今回のお客様さまのように売却でお困りの方、周りに頼れる専門家がいないという方はぜひ、売却コンシェルジュにご相談ください。
ご相談はもちろん無料です。
ぜひお気軽に、お問い合せください。
お問合せから第二の人生が始まります。
相談は無料です。ご依頼お待ちしています。
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