売却するまでの背景

建築基準法、相続、税金。複数の知識によって課題解決

亡くなった旦那様の意思を継いで、旦那様のご実家に住むことを決意したH様。
ただ、そのご実家の名義人は旦那様の妹様でした。

今回の成功事例は、相続による売買です。

自身の実家売却を検討しているが、兄弟や身内が関わるので、どう動いて良いかわからない。
そんな方のヒントになれば嬉しいです。

売却までの経緯

インタビュアー小川：今回はどのような経緯でお客様とつながったのですか？

売却コンシェルジュ山崎：今回のH様ですが、もともとこの売却コンシェルジュのHPを制作してくださった会社の社長から、「知り合いで、困っている人がいるから助けてやってほしい」ということでご紹介いただきました。

亡くなられたお義母様の持ち家を義理の兄妹から買い取る

という少し複雑な案件でした。

相続が絡む案件ということ以外にも、複雑な要素がいくつもあったので、一般的な不動産会社ではまず引き受けられない案件でした。

必ず成功させるという覚悟

小川：まさに、難しい案件を得意とする売却コンシェルジュさんの腕の見せどころな案件だったんですね。

山崎：そうかもしれませんね。
お客様のH様のご意志がとても強く、最後まで心が折れることなくやり切ってくださったので、私もぜったいに成功させようという覚悟を持ってやらせていただきました。

売却時のポイント

今回の案件の難しかったポイント

山崎：今回のポイントは、不動産売買の知識だけでなく、建築基準法、相続、税金などあらゆる知識がないと解決することが難しい案件でした。

私は常々、売り主様・買い主様の想いを大切にしながら、不動産にとっても、価値を最大限に生かすベストな選択肢を選ぶことを意識しています。

お客様のご希望で、写真などはお見せできないのですが、都内では珍しい、手作り感のあるログハウスのようなとっても素敵なお宅でした。

イメージ

このお宅を買取り住み続けたいH様と、売却したい義妹様。
双方が納得する方向に持っていくことが、私の役割でした。

今回の特に難しかった点の例として、

・「物件をこうしたい」というお二人の想いに違いがあった
・遺言書が残っていたが、無効な可能性もあった

という部分です。

大手が受けられないからこそ燃える

山崎：当初、H様は大手の不動産会社にお願いをしていたみたいなのですが、H様の希望を叶えようとするより、自社の利益を優先してお話を進めてしまっていたみたいで、H様は不信感を感じていました。

弁護士の方にも相談したところ、親族間の問題だと揉める可能性が高いのやめたほうが良いと。

そんな時に「難しい案件が得意な不動産会社がある」ということで私を紹介いただいたということです。

Hさんのお話をお伺いしたときに、まず大手の不動産会社では、解決できない案件だと確信しました。

複雑な案件ですと、大手の担当者の方では知識不足で対応ができないケースも多いんです。

小川：そういった案件でも、なぜ山崎さんは引き受けるんですか？

山崎：放っておけないんですよね。難しい案件であればあるほど、「自分がやらなきゃ」と火がついてしまうんです。
本来、不動産会社が担当する範囲を超えてでも、解決してあげたいと思うんです。

過去の経験や総動員

山崎：今回は私の中にある過去の経験と知識を総動員し、戦略を考えさせていただきました。

普段の売却案件では使わないような範囲まで法律を調べ、その結果、双方が納得する落とし所を見つけることができましたし、両者が支払う税金も数千万単位で抑えることができました。

小川：ただ解決するだけでなく、税金面でも負担を軽くしてあげるなんて、お二人にとってまさに救世主ですね山崎さんは！

お客様の喜びの声

Hさんにいただいた売却コンシェルジュへのメッセージ

Hさん：家を買う、土地を買うなんていう経験は人生で初めてだったので、不安だらけでした。

さらに、山崎さんにお会いする前に、知り合いの弁護士の方にご相談をしたこともあったのですが、「相続が絡む、身内間での売買はとても難しいので、やめたほうが良い」と言われていました。

でも山崎さんは、「大丈夫です、やってみましょう」と快く引き受けたんです。
その一言だけでも、どれだけ安心できたことか。

今回、いろいろな問題や壁にぶつかることが多かったのですが、その都度、山崎さんは突破口を開いてくれました。

本気で私のことを考えてくれて、諦めずに最後までやり抜いてくださいました。
本当にミラクルな方だと思います。

山崎さんは不動産会社というよりも、私にとってはトータルカウンセラーのような存在でした。

山崎さんにお願いをしていた期間は8ヶ月ほどだったのですが、その期間中、何かあったらすぐ山崎さんに電話をさせていただきました。
精神的にもツラいことも多く、そんなメンタルの部分のケアもしてくださりました。

山崎さんはお忙しいのに、私が納得するまで終始おだやかにご相談に乗ってくださいましたし、何より嬉しかったことは、私だけでなく、関係者みんなが最終的にハッピーになれる落とし所を考えてくださることです。

知識量、想い、人柄どれも素晴らしい方だと感じました。

紹介者の声

山崎：今回Hさんを紹介いただいた、只石さん。

実はこの只石さん、売却コンシェルジュのブランドプロデュースとHP制作をご依頼した会社の代表の方なんです。

只石さん：売却コンシェルジュの立ち上げに関わらせていただき、不動産売却の難しさを感じていました。
そんな中、まさか自分のすぐ近くで、実際に不動産売却に関わることになるなんて思っていませんでした。

関わってみて感じたのは、「誰に何を相談して良いかすらわからない」という不安があること。
僕の近くには山崎さんがいましたが、仮に山崎さんと知り合いでなければ、頼れる人はいません。

家の売却する経験なんて、人生で一度あるかないです。
ですので、周りに相談できるような経験者がいないケースが多いのではないかと改めて思いました。

だからこそ、山崎さんのような存在が必要不可欠だと感じました。

今回も山崎さんはさすがプロフェッショナルでした。
最後まで親身にやってもらえて、Hもとても助かったと言っていました。

改めて、山崎さんそして売却コンシェルジュの存在を、もっと多くの方に広めたいと思いました。

編集後記

今回のように、親の持ち家を相続によって子供たちが譲り受ける際に、問題が発生することも少なくありません。

そんな時に、「誰に相談をして良いのか」そんな不安をお持ちの方が本当にたくさんいると感じています。

こういった時に頼りになるのは、経験です。
私たちのような専門家は、これまで何十件何百件もの不動産売却に携わっております。

だからこそ、不動産売却に関してはぜひ、小さなことでも良いので相談していただきたいんです。
売却コンシェルジュが、第二の人生応援不動産として、寄り添って対応させていただきます。

ご相談はもちろん無料です。
ぜひお気軽に、お問い合せください。