再建築不可物件(建直しできない物件)を建築可に変え、高値で売却できたポイントとは?
売却するまでの背景
困難な状況を乗り越え、再建築不可物件を売却した成功事例
都内に物件をお持ちのH.Yさまが今回のご依頼主さまです。
再建築不可物件(建直しできない物件)という難しい条件があるなか、少しでも良い条件で売却されたいということで、売却コンシェルジュにご依頼いただきました。
売却までの経緯
H.Yさま:不動産の売却を考えた際、まずはインターネット上で見つけた業者に一括査定という形を採り、様々な不動産業者とお会いし、お話もさせて頂きました。
ところが正直な話、どの会社にも(不動産売却を)お願いするのは難しいなと考えてしまいました。
そんな時に偶然、インターネットで見つけたのが売却コンシェルジュさんのホームページで、素敵なサイトだなと感じました。
まず、デザインが素晴らしく、(不動産売却に関して)コンセプトもしっかり書かれていたので、最後まで「ちょっと時間がかかるな(笑)」と思いつつも読ませて頂いたんです。
売却コンシェルジュ山崎:(H.Y様に)お会いした時も「すごく素敵なホームページですね」と褒めて頂きました。
「ご相談しよう!」という決め手は"プライバシーポリシー"と"寄り添って下さる姿勢"
H.Yさま:ホームページを見てすぐ売却コンシェルジュさんにお願いしようと決め、それまで様々な不動産業者にお会いしていた時期、心にあったモヤモヤした想いが吹き飛びました。
「ご相談しよう!」という決め手になったのは、ホームページにしっかりとプライバシーポリシーが記載されていたことでより安心してお任せできると感じたからです。
山崎さんへ出会うまでに、インターネット上の一括査定を合計10社程に依頼していました。
多くの不動産業者のサイトを見て「個人情報をやり取りする割に、その取り扱いについてきちんと記載されている業者があまりない」と感じていたんですが、売却コンシェルジュさんのホームページを見て「こちらならお任せできる」と思いました。
また、他の多くの業者からは「とにかくうちに不動産売却の手続きを依頼して欲しい」という強い思いが伝わってきました。
「今キャンペーン中ですので」などと言われても、「私が今困っているのに、そちらの都合を強調されるのはちょっと、、、」と感じ、私の心には響いてきませんでした。
山崎:お客様の個人情報に関してですが、不動産業界では、業者Aがお客様から依頼された土地を査定する場合、繋がりのある他の業者Bに査定を依頼して相場を判断したりすることがあります。
その際、その土地の情報は当然、業者Bにも知られることになります。そして、業者Bがさらに別の業者Cに同じ土地の査定を依頼することもあります。
ですので、例えばお客様が10社の不動産業者に一括査定を依頼し、依頼を受けた各社が5社ずつに査定をさらにお願いしていた場合、お客様の情報がより多くの業者に伝わってしまう、という恐れはありますね。
H.Yさま:そういう不安を抱えていた中、実際にお会いした山崎さんからはとても信頼感を感じました。
今回売却をしたい物件ですが、調べていくうちに、かなり難しい物件ということがわかりました。
再建築不可であることや物件の老朽化、下水管の越境などの問題が表面化すると、ご相談していた不動産業者の方からの連絡が疎遠になりなかなか具体的な売却に進まない状況にほとほと困っていました。
そんな中、山崎さんだけは難しい条件とわかりつつも本当に親身になって対応してくださったんです。
初回のメールのやり取りから他の業者の方と印象が違い、実際にお会いしてからもその安心感は変わりませんでした。
私が口にした言葉を表面通りに受け取るというのではなく、その裏にどういう想いがあって話しているのか、そういうところまで気にかけて下さっているのを、感じることができたんです。
私の想いに寄り添って頂けるような気持ちになりました。
売却時のポイント
今回の案件のポイント
山崎:今回のポイントは「再建築不可の物件」ということでした。建て直しが出来ない物件ということです。
再建築不可という状況のままで売却すると、(売却する側から見た)条件としては最も悪くなってしまいます。
これは選びたくなかったので「再建築不可を可能にする、これを第一目標として取り組みます」とお伝えしました。
もうひとつは、建物の耐久性もポイントでした。
H.Yさま:そうなんです。建物自体が古く老朽化していたので、あまり長くは住めないこともお伝えしていました。
山崎:土地の価値というのは、建物をそこに建てて利用できる、ということにあるので「建築のできない土地」となってしまうと、価格は大幅に下がってしまいます。
ですので、再建築不可を可能にすることが重要でした。
そこで、3パターンの作戦を準備しました。
プランA
再建築不可の原因である通路部分の持分を隣接地所有者から買取り、建築可能にする
プランB
隣接地に買い取って頂くか、隣接地と同時売却を行い、建築可能な状態で売却する
プランC
再建築不可のまま売却するが、新宿区の条例の適合を受け、買主様が1度限りは建築できるようにする
Aプランはどうしても隣接地の承認が下りず叶いませんでしたが、結果的にBプランでまとめることができました。
全ての隣接地の方に、物件購入若しくは同時売却のご提案を行いました。
その中に、偶然、法人でアパート建築を検討している方がおり、H.Yさんの土地を合わせて利用することにより、より資産価値の高い建物を建築することが可能になることをご提案し、購入をご決断頂きました。
価格・条件も市場相場(建築できる土地)に近づけることができ、住替え先も希望に限りなく近いものを購入していただけたました。
H.Yさま:難しい条件の物件でしたので、売却コンシェルジュさんにお会いする前、本当に売却することができるのかとても不安でした。
他の業者では再建築不可という厳しい条件もあって、お手上げだったのかもしれません。
なので「どの業者さんを選んだらよいのか分からない」という不安、「不動産の売却という大きい案件ですし、個人情報も大きく絡んでくるので誰にでも気軽に相談できない」というもどかしさは、かなりありました。
一方で、そういう連絡が途絶えてしまうような業者さんに対しても、山崎さんからは一切悪口が聞かれませんでした。そういう同業他社を悪く言わない部分も山崎さんに対する信頼につながりました。
お客様の喜びの声
「これまでお付き合いしたどの男性より、山崎さんと連絡を取り合っていました」
H.Yさま:冒頭でもお伝えしましたが、山崎さんはお会いする前の最初のメールから「とても信頼できる人だ」という感じで好印象だったんです。
実際にお会いしてからも、1週間に何度もメールのやり取りをしていたので、これまでお付き合いしたどの男性よりも高い頻度で山崎さんと連絡を取り合っていたんですよ。
「この人には、どんなことでも話そう」と思えたので、そういう意味では最高のパートナーシップを組めたということかも知れません。
山崎:今回のような不動産物件の売却の場合、売り主様のご理解やご協力がないと、なかなか話を前に進められないのです。ですので、進捗状況などについても逐一お客様と共有していきたいという想いがありました。
H.Y様とも、常に最新の状況についてのやり取りをさせて頂けたと思っています。
H.Yさま:不動産の売却は初めての経験で、本当に不安だったので、細かく最新の状況を伝えて下さり感謝しています。
山崎:やはり住まいというのは完全にプライベートな空間ですので、売買となるとお客様の想いや感情が大切になってきますし、その手続きも杓子定規で進められるものではないと思います。
H.Yさま:一括査定を依頼した業者は大手企業だったので、いわば大きな看板を抱えてるじゃないですか。ネームバリューがあるというか。
でも、今回のように困難な状況下で一緒に進んで行くには、看板じゃなくて「どなたに担当して頂くか」が重要だと思うんです。
そういう意味では、山崎さんのように知識があって人柄も素晴らしい方にお願いできたことを本当に感謝しています。
編集後記
「不動産売却が必要なとき=何かしらやむを得ない事情がある」そんな場合も多いかもしれません。
ただでさえ初めての売却という中で、スムーズに進められない様々な外的要因も重なります。
売り主さまの精神的な負担が大きく、多くのストレスを抱えてしまうケースがあります。
だからこそ私たち売却コンシェルジュは、成果を出すだけでなく「お客様の心の拠り所になる」ことを大切にしています。
今回のH.Yさまのように売却でお困りの方、周りに頼れる専門家がいないという方はぜひ、売却コンシェルジュにご相談ください。
ご相談はもちろん無料です。
ぜひお気軽に、お問い合せください。
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相談は無料です。ご依頼お待ちしています。
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