売却コンシェルジュと10年来の付き合い。不動産売却を安心して任せられる理由とは?
売却するまでの背景
「不動産会社選びで重要なポイントは何なのだろう…」
慣れない不動産売却で、そんな不安や悩みを抱えていらっしゃる方も多いかと思います。
今回の事例では、3度の不動産売却を経験し、そこから学びを得てきたという売主様(T様)にお話を伺います。
聞けばT様と売却コンシェルジュは10年来のお付き合いになるとのこと。
T様はなぜ長きにわたり売却コンシェルジュをお選びになっているのでしょうか。その理由と、今回の不動産売却に至るまでの経緯を詳しくご紹介します。
環境変化に合わせて住まいを変更。これまでに家の売却を3度経験。
ー今回ご自宅を売却した経緯を教えていただけますか?
T様:私はこれまでに不動産の売却を3度経験しているんですね。最初の不動産が千葉県佐倉市の公団住宅です。しばらく住んでいたのですが、家族の仕事の都合で引っ越すことになり、大手の不動産会社に売却を依頼しました。
その後は比較的長い間、神泉から駒場東大前あたりで賃貸を借りていました。あるとき、駒場東大前を散歩をしていたら工事中のマンションを見つけたんですね。モデルルームを見に行って気に入り、ローンを組んで購入を決めました。間取りは3LDKで、広さは73平米くらい。立地が良く通勤も快適で、当時としては穴場的なマンションだったと思います。
ただその後家族が増えたため、マンションが手狭になり、そこも売却することにしました。これが2度目ですね。
2度目とはいえ、1度目のときは大手の不動産会社に言われるまま対応していただけなので、ノウハウもない状況。
結局そのマンションの売却は、とある不動産会社に専属専任媒介契約(※1)でお任せすることになったのですが、2ヶ月経っても音沙汰なし。報告もまばらでしたし、その不動産会社とは継続更新を打ち切ることにしました。
そのときに担当者選びは重要だと強く感じましたね。
※1:依頼者が1つの不動産会社としか契約することができない媒介契約
一般媒介契約への変更。しかし最後は売却コンシェルジュとの専属専任媒介契約へ。
T様:その経験から「専属専任媒介契約はあまりよくないのかもしれない」と考え、今度は一般媒介契約(※2)で進めることにしました。
でもその一般媒介契約もかなり大変だったんですよ。無責任な対応をする不動産会社があって、そういったやり取りがストレスでした。またそのときは住みながら売却を進めていたので、週末の内見に備えて部屋の掃除をしなければいけませんし、内見を無断キャンセルする人もいて疲弊しましたね。
※2:依頼者が複数の不動産会社に仲介を依頼することができる媒介契約
ー 専属専任媒介契約で失敗し、一般媒介契約もダメという状況だったわけですね。売却コンシェルジュにはどのようにして出会ったのでしょうか。
T様:このままではダメだと思って、インターネットを使って色々と検索していたところ、売却コンシェルジュを見つけました。ホームページに掲載されている記事を読ませていただいたのですが、とても良い内容だったんですね。この不動産会社なら安心してお任せできそうだと感じました。そうして売却コンシェルジュの山崎さんに連絡をとり、専属専任媒介契約を結ばせていただくことにしたんです。
山崎:売却コンシェルジュをはじめてから間もない頃の問い合わせだったので、今でもよく覚えています。
T様:山崎さんとはそのとき、他の不動産会社と結んでいた一般媒介契約をどうすべきか、いったんリセットして再度売却をはじめるならいつぐらいがいいか、など色々と話し合いをさせていただきました。
そんな出会いを通じてそのマンションは無事に売却でき、今に至るという流れですね。
売却時のポイント
購入から売却までを一貫して担当。物件の特殊性を最大限に評価してくれる買主様を見つけ、わずか3週間で売却決定!
ーここまでT様の不動産売買のご経験と、売却コンシェルジュとの出会いまでをお伺いしました。ここからは、今回売却した物件についてお伺いしてもよろしいでしょうか。
T様:先ほどお話したマンションを売却してから、しばらく賃貸に住んでいたんですね。
でもいずれは戸建てに住みたいと思い探していたところ、世田谷に戸建て物件が見つかったんです。
そこは大手不動産会社の物件だったのですが、購入するにあたって私だけの視点だと少し不安があったので、売却コンシェルジュの山崎さんに入ってもらって購入したという経緯もあります。
ー結果的に購入から売却までを山崎さんが担当する形になったわけですね。ちなみに購入した戸建て物件を、今回なぜ売却することにしたのですか?
T様:立地もよく、建物の内装やデザインも気に入っていたのですが、家族構成に変化があり、同居家族が自分と娘の2人になったんですね。
この物件は広さが130平米ありましたから、掃除も大変でしたし、2人だと部屋も寒いんですよ。さすがにここに住むメリットは薄いのではと感じるようになり、売却することにしました。
ー今回の売却のポイントについて教えてください。
山崎:今回の物件は建物全体でとてもこだわって設計されており、内装は上品な白を基調にしながら、お風呂はガラス張り、螺旋階段や吹き抜けもあるという造りです。加えて眺望も良いという好条件でした。
そして一番のポイントは「防音室(地下室)」です。この物件は、地下にミニコンサートが開けるくらいの防音室を持っているんです。一般的な住宅には無い、その特殊性を評価いただける方を探すのが今回のポイントでした。
理想的な買主様のイメージとしては音楽関係の方を想定しながら、時期的にコロナ明けということもあり、テレワーク的な需要もあるのではと考えていました。
ー実際に販売活動をしてみて反応はどうだったんですか?
山崎:音楽関係の方で「こういう物件をまさに探していました」という方が、想像以上に多くいらっしゃいましたね。音楽をお仕事にされている方は、全体としては決して多くないと思うのですが、それでもこういう物件が市場になかなか出ないことから反応をいただけたという感じですね。
今回の物件の情報を出した直後のタイミングが一番問い合わせがありましたので、おそらくもともとこのような物件を探されていたのだと思います。
ーT様の手応えとしてはいかがでしたか。
T様:山崎さんからは内見の申込状況を随時共有いただいていたのですが、自分が想定した以上に内見が続きましたね。
内見が始まって数日後に山崎さんから「感触が良い方が1組いました」と聞いて安心していたところ、翌日にその方から申込が入ったんですよ。そこからすぐに融資の検討に入られて、契約完了まで約3週間という感じでしたね。
ーかなり早いスピードで売却が決まりましたね。
山崎:今回購入されたのは当初より想定していた音楽関係の方だったのですが、「どうしてもこの物件を購入したい」という、とても熱意のある方でしたね。
他の方は防音室の使い方で迷いが残る方もいる中で、そのお客様は使い方のイメージが決まっていて迷いがありませんでした。
とても良い買主さまに出会うことができたと思います。
お客様の喜びの声
6社12人の担当者を経て「不動産売却は担当者の能力で9割以上決まる」と確信。これからも困ったときは売却コンシェルジュに相談したい。
ーこれまでのご経験から、T様は不動産売買で大切なポイントはどこだと感じますか?
T様:今回お話した中でも少し触れましたが、私はこれまでに3度の不動産売買を経験していて、6社の担当12人と面会しているんですね。そうするとわかってくるんですよ。
それは「不動産売却は会社の大きい小さいではなく、担当者の能力で9割以上が決まる」ということです。
たとえば、良くない担当者の特徴をあげると以下のような点になります。
・質問をぶつけてもハッキリと返ってこない
・こちらの意見を聞いてくれない
・年齢が若く、実務経験が浅い など。
ー売却コンシェルジュの山崎さんについてはいかがでしたか?
T様:まず私の意見をよく聞いてくれましたね。そのうえで私の意見に合わせて色々と考えてくださいました。
私は不動産の売却は「どんな人が買うのかを考えること」、「探している人に届くように情報提供すること」が大切だと考えているんですね。そういった部分についても山崎さんはしっかりと考えられていました。
とても細かいところに気が付く方で、やり取りをさせていただく中で、人との接し方も含めて本当に勉強になりました。
大学時代の親友や知人から不動産について相談を受けることがあるのですが、その際はいつも売却コンシェルジュを紹介しているんですよ。
山崎:ありがとうございます。
T様:それくらい自信を持っておすすめできますね。
編集後記
不動産という慣れないものを扱うにあたっては、会社の大きい小さいではなく、目の前で担当してくれる方の能力、人柄が重要なポイントになるということ。
今回の取材を通じて、あらためて「不動産売却の成否は担当者次第」ということを実感しました。
またT様と売却コンシェルジュの山崎さんは10年来にわたるお付き合いということで、その点からも1つの気づきが得られるように思います。
それは「売却コンシェルジュはメッキものではない」ということです。
短期的な成果や一時的な人間関係を築くことはそれほど難しくないかもしれませんが、それが長期になると途端に難易度が上がります。どうしたって、見せかけだけのものや、上っ面だけのものは時間とともにメッキが剥がれてくるからです。
売却コンシェルジュは時間を経てもなお変わらず、より深い関係性を築ける、本物の不動産会社だと思います。
もしお悩みの方がいらっしゃいましたら、まずは売却コンシェルジュに問い合わせてみてください!
《文・写真=長濱裕作》
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